代表ご挨拶
大総株式会社の歴史は横浜みなとみらいから始まりました。現在では神奈川県エリアを中心に新築・改修の給排水衛生配管工事を行っております。当社は地域の成長と共に歩み、地域から頼られる存在として信頼を築き上げて参りました。
普段何気なく使う【水】ですが、蛇口を捻れば水が出る【当たり前の事】として人々の生活に根付いております。
しかし絶対になくてはならない【水】という存在は生の【源】です。一日の中で一度は水を使うことが必ずあるのではないでしょうか。
その裏では当たり前に水を使えるようにしている【私たち】やその他職人さん達の存在があります。
当たり前に使える水をストレス無く使えるようにする事こそが、私たちの【誇り】でございます。これからも地域に密着した頼られる存在として、努力を続けて参りたいと考えております。
代表取締役 大崎 純
水のトリビア
①日本初近代水道管事業の第一歩
開港と市域の拡張、農災と戦災を経て1859(安政6)年の開港後、幕府は横浜に運上所(税関の前身)を設置し、その南を外国人居留地、北を日本人居住区とした。開港場となった横浜では急速に近代化、国際化、都市化が進展する。1887(明治20)年10月には、神奈川県によってわが国初の近代水道が創設され、野毛山貯水場から市街地への給水が開始された。
その2年後の1889年4月に横浜市制が施行され、翌1890年4月に水道事業が移管される。この時点では、市域は5.40km、人口は12万8,000人にすぎなかったが、それでも初計画の給水人口7万人をはるかに上回ったため、早くも1897年に取水地点を道志川へ移し、翌年から第1回拡張工事を実施して川井浄水場を新設した。横浜水道の100年は、横浜の拡大成長に伴う施設増強の歴史であった。
②近代水道管工事の着手の裏側
1882年12月、広範な土木の知識と経験を持つイギリスの陸軍工兵中佐へンリー・S・パーマー(Henry Spencer Palmer)
がたまたま日本に立ち寄った。折しも同月、横浜居留外国人の意向を受けて水道改良に関する意見書を提出していたイギリス公使パークスは、水道技術指導の適任者として、沖守固県令にパーマーを紹介した。日本にとって、新式水道建設の議論はされていても実践の面ではまったく未知の分野であったため、香港と広東の水道設計を行った実績を持つパーマーの来日は千載一遇のチャンスとなった。
③当時の水道料金は高かった
創設時に定められた水道料金は、外国人向けと日本人向けとは形が異なり、値段も外国人向けのほうを若干高く設定していた。職工の給料は月15円、工夫の賃金が1日25銭程度
で、米代16銭~7銭5厘という時代、水道専用の月1円の料金は非常に高額であった。そのため、専用栓使用者はきわめて少なく、ほとんどが月15銭程度の共用を申し込んだため、のちに採算上の誤算につながった。当時のレートを現代で分かり易く言うと米一升=10合、水1.8ℓ=米(一升)1.5㎏が同じ値段なんだとか、、、
④待ちに待った工事完成日。減る人類への猛威。
1887(明治20)年9月、全工事が完了した。同月21日に三井用水取入所の運転を開始し、順次導水路線に通水して慎重な検査を行いながら、10月4日に野毛山に相模川の水が到達した。こうして10月17日から市内への給水が開始され、水栓からほとばしる水に市民は驚嘆した。この水道の完成は、それまでの消防組織をも大きく変え、近代消防への第一歩となった。10月17日は、近代水道創設の記念日として今日に至っている。
近代水道建設の本来の目的は、衛生環境の改善であった。明治時代の初期には毎年のようにコレラや腸チフス、赤痢などの疫病が流行し、特に通水の前年、1886年のコレラは横浜を発生地として猛威をふるったが、通水開始以降、疫病の発生件数は激減した。こうして近代水道はその効果の大きさを示し、全国の水道建設促進に拍車をかけることになった。
⑤近代水道百選
1987(昭和62)年は、1887(明治20)年に横浜市に日本で初めての近代水道が誕生してからちょうど100周年になります。そこで、厚生省(現在の厚生労働省)の企画により、この100年間に建設された全国の水道施設の中から、近代水道史的に、水道技術史的に、環境景観的にみて価値あるものを検討して、1985(昭和60)年5月に「近代水道百選」が選定されました。
横浜市からは、「水道創設記念噴水塔」、「旧 三井用水取入口」、「旧 青山取入口と沈殿池」、「城山隧道」の4箇所が選ばれました。天気の良い日にピクニックがてら一度は行ってみてほしい場所です。
会社概要
社名 | 大総株式会社 |
事業内容 | 給排水衛生設備工事 保温板金工事 塗装工事 空気調和設備工事 |
代表取締役 | 大崎 純 一級管工事施工管理技士 給水装置工事主任技術者 |
所在地 | 〒216-0002 神奈川県宮前区東有馬2-31-57 |
TEL・FAX | 044-571-2752 ※特定商取引に関する法律 第17条 営業電話・セールス目的のご連絡はお控えください |
創立年月日 | 2013年11月 |
設立年月日 | 2020年 4月 |
登録関連 | 建設業許可 管工事業 神奈川県知事許可(般ー2)第87393号 CHO構想推進事業所 登録番号00611 横浜市水道局指定 第5142号 川崎市水道局指定 第1717号 神奈川県企業庁指定 第3027号 東京都水道局指定 第10039号 GSS登録店 第05561号 公益社団法人 川崎北法人会 |